Cryptobiosis of Annatto60

アナトー・シキソのクリプトビオシス

ショパンの「別れの曲」

1930年ごろに作られたドイツ映画『別れの曲』で使われたのが、ショパンの所謂「別れの曲」。この映画が日本でも公開され人気を博したので、日本人だけが「勝手に」ショパンのこの曲を『別れの曲』と呼ぶようになった。なので、外国でショパンの「別れの曲」と言っても、通じない。本当の名前は「練習曲第3番」。


Eテレ『CLASSIC TV』)

骨に含まれるストロンチウムで分かること

最近、縄文時代の人骨の中に入っているストロンチウムを分析することで、その人が元からその場所にいたのか、それとも外(よそ)からやって来たのかが分かるようになってきた。ストロンチウムは子供の時には歯に堆積する。歯(永久歯)は子供の頃生えそろって、それ以降は更新されない。一方、骨は成人後も10年くらいで入れ替わる。つまり、遺跡から発見された人骨には、その人が死ぬ前10年間のストロンチウムが残っている。そこで、骨に含まれているストロンチウム同位体比と、歯に含まれているストロンチウム同位体比を調べることで、その人が、ずっとその場所で暮らしていたのか、それとも、後になってよそからやってきたのかが分かる、という仕組み。
NHKラジオ)

自娯

自娯(じご):文人が自らの書斎(文房)で、ストレス発散のために絵など描くこと。書斎(文房)で生まれる芸術は「自娯の芸術」と呼ぶ。一方、プロの絵描きが販売目的で描く芸術は「通俗芸術」と呼ぶ。

NHKラジオ)

煎茶と抹茶

煎茶(葉っぱのお茶)を淹れて飲む習慣は、江戸時代(1700年代)に初めて中国から伝わった。それまで日本には、抹茶(粉のお茶)を飲む習慣しかなかった。抹茶は利休の時代にはすでにあるから、少なくとも戦国時代からある。
NHKラジオ)