Cryptobiosis of Annatto60

アナトー・シキソのクリプトビオシス

抜き書き/切り抜き

太陽とおとめ座

"太陽系を含むわれわれの銀河系は、おとめ座超銀河集団の一部だ。私たちの太陽は、その銀河集団の中の10兆個もの恒星のひとつにすぎない" (クリストフ・コッホ『意識をめぐる冒険』P201)

それだから私は博士を断りました

"区役所へ出す転居届の書き方も分らなければ、地面を売るにはどんな手続をしていいかさえ分らない。綿は綿の木のどんな所をどうして拵えるかも解し得ない。玉子豆腐はどうしてできるかこれまた不明である。食うことは知っているが拵える事は全く知らない。そ…

その実銘々孤立して山の中に立て籠っている

"現今のように各自の職業が細く深くなって知識や興味の面積が日に日に狭められて行くならば、吾人は表面上社会的共同生活を営んでいるとは申しながら、その実銘々孤立して山の中に立て籠っていると一般で、隣り合せに居を卜していながら心は天涯にかけ離れて…

お客様は神様か

三波春夫の「お客様は神様です」は、本来、神の前に立ったように全ての雑念を払って、という意味で使われたのであって、今みたいに、逆らうことのできない絶対的な存在という意味で使われたのではない。(NHK「クローズアップ現代+」)

マングローブ

マングローブとは、熱帯・亜熱帯の河口などで潮の満ち干の影響を受ける植物の総称。特定の植物の名前ではない。(NHK『ブラタモリ/奄美の森』)

鶏とナマズの味蕾

鶏の味蕾はたったの24個。逆に、ナマズは、種として体表に17万5000個の味蕾があって、口を開くことなく味見ができる。人間の味蕾は口の中(舌の上だけではない)に2000個から5000個。(ジョン・レイティ『脳のはたらきのすべてがわかる本』)

三軒のラーメン屋

ラーメン屋が三軒並んで開店した。右の店が『日本一おいしいラーメン』、左の店が『世界一おいしいラーメン』、真ん中の店の親爺が『入口はこちら』(林家三平(初代)/柳亭市馬CD解説より)

当用漢字と常用漢字

当用漢字は、将来日本語から漢字を一掃するつもりだったGHQが取り敢えず使ってもいいと「許可した漢字」。常用漢字は、日本人が将来も漢字を使い続けることを前提に決めた「使うべき漢字」。(NHKラジオ)

ドロドロ血液の利点

ストレスがかかると血液がドロドロになるのは、自然界などで肉食動物などに遭遇して危険な状態(ストレスかかかる状態)になると怪我をする確率が高まるから。ドロドロの血は、サラサラの血よりも出血量を抑えられる。(NHKラジオ)

体温の違い

西洋人は日本人よりも体温が約1℃高い。歴史的に動物性油脂を多く摂取してきたので、体内で油脂が固まり難くなっているのだ。(NHKラジオ)

海嘯と震災は

"不測の変外界に起り、思ひがけぬ心は心の底より出で来る、容赦なく且(かつ)乱暴に出で来る、海嘯(つなみ)と震災は、啻(ただ)に三陸と濃尾に起るのみにあらず、亦(また)自家三寸の丹田(たんでん)中にあり、険呑(けんのん)なる哉(かな)" (夏目…

塩袋

家畜たちは、人間の持つ塩に惹かれて群れ従う。(Eテレ「日曜美術館」/西アジアの遊牧民が持つ塩袋)

古典落語『青菜』のサゲの意味

豪傑として名を馳せた武蔵坊弁慶は、九郎判官義経に仕えたことから、上方では義経を大尽(客)に、弁慶を幇間や取り巻きに見立てて、人からご馳走になることを「弁慶」と言ったのである。(柳家権太楼「青菜」CD解説/瀧口雅仁) *『青菜』は上方がオリジナ…

柳陰

【柳蔭(やなぎかげ)】味醂と焼酎を半々にブレンドした飲み物。上方では柳蔭、江戸では本直し(直し)を呼ばれて、夏の暑い時期に冷やして飲まれた。(古典落語「青菜」) 「柳蔭」は"江戸では「直し」という"と噺の中に出てくるが、単に「直し」というと風…

ジャック・ストロー

【ジャック・ストロー(Jack Straw)】14世紀イングランドの農民反乱の主導者で「つまらない人物」の代名詞であり、「藁人形」の意味もある。 (オリバー・サックス『道程』訳註)

補空・咎なし点

【補空(ほくう)・咎なし点(とがなしてん)】字形の空間バランスを補うために打たれる点。 (タモリ倶楽部/マンホールの回)

ロング・グッドバイ

英語では、アルツハイマー型認知症のことを「ロング・グッドバイ」と云う。 (ゆっくり少しずつ遠ざかっていく長いさよならだから) (桂文枝「ロング・グッドバイ」)

ニーチェの晩年

ニーチェは神経性梅毒のせいで口がきけなくなり、認知症になり、部分的に体が麻痺したあともずっと、ピアノで即興演奏を続けた。(オリバー・サックス『ミュージコフィリア』)

生物の三大ドメイン

真核生物、バクテリア(真正細菌)、そして、地球を食べるアーキア(古細菌)。(Eテレ「サイエンスゼロ」)

「グランマ・モーゼス」現象

【「グランマ・モーゼス」現象】明らかな病理がないのに、新たな芸術的才能や知力が思いがけず唐突に出現する現象。(オリバー・サックス『ミュージコフィリア』)

文学に登場した最初の閉じこめ症候群患者

アレクサンドル・デュマの『モンテ・クリスト伯』の登場人物ノワルティエ・ド・ヴィルフォールは、文学に登場した最初のロックトイン・インドローム(閉じこめ症候群)患者ではあるまいか? (ジャン=ドミニック・ボービー著『潜水服は蝶の夢を見る』)

脳の消費電力は20W

人間の脳の1000億個のニューロンの消費電力は20W=超低消費電力。既存の技術の人工知能で同じことをやろうとすると、街一つ分の電力が必要。 (NHK「視点・論点」)

情動脱力発作

【情動脱力発作】日中に起こる「金縛り」。大笑いをしたり、驚いたりしたとき突然、倒れこんで体が動かなくなったり、膝がカクンとなったり、呂律が回らなくなったりする。意識はハッキリしている。オレキシン不足(=40ミリ以下/正常値は250〜350ミリ)が…

リオスケール

【リオスケール】地球外知的生命体の発見が人間社会に与える影響度を測るために作られた計算式。0(影響なし)から10(甚大=映画E.T.レベル)で数値化され、数字が大きいほど影響度が大きい。 (NHK「クローズアップ現代+」)

トリノスケール

【トリノスケール】(Triono Scale)小惑星などが地球に衝突する確率や、衝突した時の被害の規模を表す尺度。 (NHK「クローズアップ現代+」)

戦国武将の年収

【戦国武将の年収】織田信長 770億円上杉謙信 127億円武田信玄 145億円豊臣秀吉 18歳=0円 26歳=800万円 37歳=12億円 59歳=1900億円(NHK『戦国のへ〜、ほ〜』)

黒鍬者

【黒鍬者(くろくわもの)】戦国時代、戦場に倒れている戦死者を埋める仕事をした人。(NHK『戦国のへ〜、ほ〜』)

イエス・キリストが12月に生まれた証拠は何もない

イエス・キリストが12月に生まれた証拠は何もない。後の時代の人間が、土着的な冬の風習(日本の「なまはげ」みたいなもの)をキリスト教的世界観で〈上書き〉する目的で、12月に設定した。(Eテレ「100分de名著/野生の思考」)

湯漬け

信長の大好物は、ご飯にお湯をかけた「湯漬け(ゆづけ)」。桶狭間出陣前にも食べたらしい。(Eテレ『ねこねこ日本史』)

一向二裏

【一向二裏】(いっこうにうら)1人の敵に対し、正面に1人、背後に2人、合計3人で襲いかかる戦法。赤穂浪士たちが吉良邸襲撃で用いた。 (テレビ朝日『古舘トーキングヒストリー忠臣蔵』)