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Cryptobiosis of Annatto60

アナトー・シキソのクリプトビオシス

海嘯と震災は

"不測の変外界に起り、思ひがけぬ心は心の底より出で来る、容赦なく且(かつ)乱暴に出で来る、海嘯(つなみ)と震災は、啻(ただ)に三陸と濃尾に起るのみにあらず、亦(また)自家三寸の丹田(たんでん)中にあり、険呑(けんのん)なる哉(かな)" (夏目…

ニーチェの晩年

ニーチェは神経性梅毒のせいで口がきけなくなり、認知症になり、部分的に体が麻痺したあともずっと、ピアノで即興演奏を続けた。(オリバー・サックス『ミュージコフィリア』)

「グランマ・モーゼス」現象

【「グランマ・モーゼス」現象】明らかな病理がないのに、新たな芸術的才能や知力が思いがけず唐突に出現する現象。(オリバー・サックス『ミュージコフィリア』)

文学に登場した最初の閉じこめ症候群患者

アレクサンドル・デュマの『モンテ・クリスト伯』の登場人物ノワルティエ・ド・ヴィルフォールは、文学に登場した最初のロックトイン・インドローム(閉じこめ症候群)患者ではあるまいか? (ジャン=ドミニック・ボービー著『潜水服は蝶の夢を見る』)

ハリネズミと狐

「キツネはたくさんのことを知っているが、ハリネズミはでかいことをひとつだけ知っている」(アイキュロス/ギリシャ詩人) (吉川浩満『理不尽な進化』)

エボデボ

【エボデボ】進化発生学の通称。 (ピーター・ウォード/ジョセフ・カーシュヴィンク『生物はなぜ誕生したのか』)

ジオプター

【ジオプター】近視や遠視の度数を表す単位。近視はマイナス、正視はゼロ、遠視はプラス。例えば、20ジオプターはものすごい遠視。(オリバー・サックス「ミュージコフィリア」)

太陽と光と10万年

太陽の中心核で生じた光子(光)が中心核を抜け出すには10万年かかる。 (日経サイエンス2016年4月号P68)

ゴリラとタケノコ

ゴリラの大好物はタケノコ。 (山極寿一『「サル化」する人間社会』)

猫間障子

【猫間障子】障子の一部を上下または左右に開閉できるようにした特殊な障子(NHK取材班『無縁社会』)

一課担

【一課担】殺人、強盗、誘拐といった凶悪犯罪を捜査する警視庁刑事部捜査第一課を担当する事件記者をさすマスコミ用語。(NHK取材班『無縁社会』)

官報掲載料

官報に載る行旅死亡人の記事が短いのは掲載に料金がかかるから。一行(22文字まで)あたり918円。(NHK取材班『無縁社会』)

蟹のカノン

*ホフスタッターの本に出て来る「蟹のカノン」

水木しげる世界妖怪協会全仕事

水木しげる自身が発案し刊行された、世界妖怪協会会報「怪」。1997年の創刊から亡くなるまで(46号)までの、水木に関する部分のみをまとめた「別冊怪 追悼水木しげる世界妖怪協会全仕事」がKADOKAWAより出版されました! pic.twitter.com/7lBFBpUu1…

アンノ対ホノオ

何十年経っても同じこと繰り返してるところが好い。 https://t.co/RVZBRr5lpM #Yahooニュース— アナトー・シキソ (@Annatto60) 2016年8月15日 *見てないけど。

田鶏

中国では蛙のことをデンチという。デンチすなわち田鶏、田圃の鶏である。ぶつ切りにしたのをフライにして食べる。(伊丹十三『女たちよ!』)

差し入れ屋

東京拘置所の門の外には「差し入れ屋」がある。(森達也『東京番外地』)

新約聖書の最も有名な誤訳

『新約聖書』の最も有名な誤訳は、イザヤ書が、乙女を指すヘブライ語(almah)を、処女を意味するギリシャ語(parthenos)に変えてしまったことである。〜このひとりの翻訳者の誤りが大きく膨らんで、イエスの母親が処女だったというまるっきり馬鹿げた伝説…

カシューナッツ

カシューナッツもマンゴーもウルシの仲間。カシューナッツは火を通さず食べるとひどいカブレを起こす。 (船山信次『毒があるのになぜ食べられるのか』)

ボツリヌス

ボツリヌスとはラテン語でソーセージのこと。ボツリヌス菌の名前の由来は、嫌気性菌で、酸素の存在しないソーセージのような密閉された加工食品の中で生育するため。 (船山信次『毒があるのになぜ食べられるのか』)

ネズミの嘔吐

人間は中毒症状を起こすと吐くことがあるが、ネズミの仲間は、そもそも吐くことが出来ない。 (船山信次『毒があるのになぜ食べられるのか』)

クサイ食べ物のクサイ指数

【クサイ食べ物のクサイ指数】シュールストレミング(ニシン塩漬け)(スウェーデン)8070ホンオ・フェ(エイの刺身)(韓国)2730焼きたてのクサヤ(日本)1267鮒寿司(日本)486納豆(日本)352*研究者のクサイ靴下 187 (船山信次『毒があるのになぜ食べ…

世界の文字と記号の大図鑑

「世界の文字と記号の大図鑑」途方に暮れる程の文字記号の膨大量。電子回路のような楔形文字、コイルみたいなシンハラ文字、中国の少数民族が使うロロ文字 などなど。お値段ちょっと高いですが文字好きならコレを肴に幾らでもイケル 濃ゆ~いやつ pic.twitte…

テヘランの死神

【テヘランの死神】ある館で、召使いが死神に会う。驚いた召使いは主人の許しを得て、急いでテヘランまで逃げる。直後に今度は主人が死神に会う。主人は訊く「どうして私の召使いを驚かせたのだ?」死神が答える「驚いたのはオレの方だ。ヤツとは今夜テヘラ…

鰐梨

【鰐梨】わになしとはなんであるか。英語でこれをアヴォカードという。(伊丹十三「女たちよ!」)

桜の木の下には死体が埋まっている

桜の木の下には死体が埋まっていると書いたのは、梶井基次郎(「桜の樹の下には」)。

雷門

「雷門」の正式名称は「風雷神門」で、門の両側に立っているのは仁王様ではなく、風神(右)と雷神(左)。 (森達也『東京番外地』)

昔は指に溝があって、そこに緑青が入っていたから、指が青くなってたんだ。そうなると、ギターが弾きやすいの。そういう話って大事なんだよ。 (細野晴臣『とまっていた時計がまたうごきはじめた』)

あのころに作ったテクノの曲は、実は全部カントリーだったんだってことがわったの。実際にやってみたらカントリーになるんだよ。 (細野晴臣『とまっていた時計がまたうごきはじめた』)

ーー「いいとも」観てるんですか?(笑) 火曜日は観てるんだよ。火曜はさまぁ〜ずが出てるから。 ーー本当にさまぁ〜ず、好きなんですねえー。 まあね。 (細野晴臣『とまっていた時計がまたうごきはじめた』聞き手鈴木惣一郎)

【早打肩】(はやうちかた)早打ともいう江戸語で、狭心症のこと。 (夏目漱石『門』11)

ベル研究所のクロード・シャノン(〈情報〉という概念を作った)が作った箱。外側にスイッチが1つだけあり、そのスイッチを入れると箱の蓋が開き、中から手が出て来て、スイッチを切る。手が引っ込んで蓋が閉まる。箱はこれだけのことしかしない。(リチャ…

常識とは18歳まで溜め込んだ偏見の集まりのことだというアインシュタインの言葉を思い出す。(ナシーム・ニコラス・タレブ『まぐれ』P60)

ソニーがタダでポイントをくれるので、楳図かずおの「猫目小僧」の電子本を買って読んだ。千手観音のエピソードと、ちひろって子供が死んだお母さんに会いに行くエピソード。どちらもオモシロく読んだ。このアッケラカンとした感じに病み付き。

志ん生の半生記「なめくじ艦隊」をオモシロク読んだ。後に出た「びんぼう自慢」と内容が重なるけど、「なめくじ〜」の方がだいぶ読み応えがあった。それにしても、終戦直後の中国大陸でずいぶんヒドい目にあったんだなあ。よく生きて帰って来たよ。