Cryptobiosis of Annatto60

アナトー・シキソのクリプトビオシス

霊長類の単婚

単婚では、オスとメスは互いに寛容でなければならないが、同性の個体すべてに対しては甚だ不寛容でなければならない。したがって、単婚の霊長類は必ず縄張りを主張するようになり、各つがいが独自の縄張りを占有する。こうした同性に対する不寛容は、単婚の種を除けば哺乳類ではいたって珍しく、このために同性の数個体が一緒に暮らすことはことのほか難しい。

(ロビン・ダンバー『人類進化の謎を解き明かす』)