Cryptobiosis of Annatto60

アナトー・シキソのクリプトビオシス

地球の主は草

我々人間は草原地帯に棲む動物である。・・・今でもどこに住もうがそこを草原地帯にしてしまおうとしているのである。公園、芝生、庭、そして田園などはすべて多かれ少なかれ草のために管理されている。実際、リュー・コワルスキーが初めて示唆したように、「地球の主は草」なのかもしれない。なぜなら、我々人間は草の奴隷として働かされているのだから。人間はかつては森林地帯だったところに草を植え、小麦や米を作る。そして、草の世話をし、外敵から草を守るために忠実に戦っているのである。
(マット・リドレー『徳の起源』p148)