Cryptobiosis of Annatto60

アナトー・シキソのクリプトビオシス

re: re

メールの返信のsubjectに付く「re」は、replyやresponseとは関係がない。ラテン語で「〜に関して」の意味である「re」に由来する。 (『続・英単語の語源辞典』p242)

貪り食われるヘンリー

『イレイザーヘッド』の当初のシナリオでは、主人公のヘンリーが赤ん坊にむさぼり食われて終りだった。しかし、映画制作中の5年の間に、LynchがTMで精神的に目覚めたために「ラジエーターの淑女」が第3のキャラとして登場し、完成した映画はあの終り方になっ…

メルカリ

メルカリはレンタルの一種 (望月智之著『2025年 人は「買い物」をしなくなる』)

掘った芋いじるな。

NativeはWhat time is it now?なんて訊かない。Do you have the time?(時間、わかりますか?)と訊く。 (「知りたガールと学ボーイ」)

アンゲラ・メルケル

アンゲラ・メルケルは、生まれてすぐに、プロテスタントの牧師だった父親と一緒に東ドイツに移住し(赤ん坊のアンゲラを入れたバスケットを父親が手にぶら下げて)、そのまま36歳になるまで東ドイツで暮らした。だから、ロシア語がペラペラ(東ドイツの第…

腸呼吸

【腸呼吸】酸素を多く含んだ液体を実験動物(mice, rats, pigs)の直腸に注入すると、血流中の酸素濃度が目に見えて上昇するという実験結果が出た。この研究を推し進めていくと、呼吸不全で酸素を取り込みにくくなっている患者(今まさに新型コロナの患者を…

fantasy

fantasyのもともとの意味は「幽霊の出現」。 (続 英単語の語源辞典)

supergene

supergene:スーパージーン、超遺伝子 染色体の一箇所に複数の遺伝子が固まって、共同して働く。さらに、そのセットがそのまま世代を超えて伝わっていく。supergeneがひとかたまりになって遺伝するのは、supergeneでは「逆位(ぎゃくい)」が起きているせい…

アルミホイルの裏表

アルミホイル(アルミ箔)は製造の最後の工程で「二枚重ね」て薄くのばす。そうすると、アルミホイルとアルミホイルの合わさっている側が「でこぼこ」になって「つや消し状態」になり、プレス機のローラーに触れている側が「ツヤツヤ」になる。商品になると…

小惑星探査機はやぶさ2

小惑星探査機はやぶさ2の責任者の話をR2の「文化講演会」で聞いた(らじるらじるの聞き逃しサービス)。 【メモ1】カプセルを回収する人たちが物々しい防護服を身にまとっているのは、カプセルに組み込まれた火薬の暴発に備えて。カプセルは大気圏に突入す…

山猫スト

山猫スト(山猫ストライキ、山猫争議、ワイルドキャット・ストライキ) :労働組合を経由せずに組合員が独自に行う就業拒否(ストライキ)のこと。労働者が労働組合を結成し、労働組合として使用者と葬儀することは権利として認められており、違法性は問われ…

クロックという名称

“最も初期の時計は時間を表示できなかったが、ベルを鳴らす独創的な自動装置だった(それどころか、英語で時計を表わすクロックという名称はベルを意味するケルト語に由来する)。” (『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』)

乳児酒

乳児酒(にゅうじしゅ):産業革命時代のイギリスで、夫婦共働きの工場労働者が、幼い子供を(むりやり)寝かしつけるために飲ませた。そのせいで、子供死亡率が高かった。 (NHK R2『会計と経営を巡る500年の歴史』)

アウンサン・スー・チーは全て名前

アウンサン・スー・チーは全て名前。ミャンマーには苗字というものはない。それぞれの言葉の意味は「アウン=勝利」「サン=珍しい」「スー=輝く」「チー=集まり」。全部まとめると「勝利の珍しい輝く集まり」。 ミャンマーの軍隊は、もともと、日本軍の協…

没食子インク

“中世ヨーロッパに登場した解決策は、没食子(もっしょくし)インクと呼ばれるものだった。実際、西洋文明の歴史そのものが、没食子インクで書かれて来た。レオナルド・ダ・ヴィンチはこのインクでノートに書いた。バッハはこれでコンチェルトや組曲を書いた…

「不入(いらず)流」

【メモ1】クリーニング界のレジェンド、「不入(いらず)流」。1980年に誕生したクリーニングの「流派」。たとえば、シャツに飛び散ったカレー汁は整腸薬(太田胃散)で落とす、みたいな「技」がある。 【メモ2】ドライクリーニングで使った石油系洗剤は再…

アセチルコリン受容体はニコチンも受容する(NHK/R1)

非代替性

”経済学における「非代替性(ノンファンジブル:non-fungible)」とは、オリジナルのアート作品や、レストランで提供される食事のように「唯一性」があることを指す。一方で、「代替性」のある商品とは、金や豆の缶詰のように、同種の品物と交換できるものを…

河童の屁

「河童の屁(かっぱのへ)」は「木っ端の火(こっぱのひ)」が訛ったもの。

金のわらじ

「金のわらじを履いて探す」の「金」は「きん:gold」ではなく「かね:金属」。いくら履き続けてもそう簡単には磨り減ることのない鉄のわらじを履いて、根気よく一生懸命探す、という意味。

刮目

「刮目して待て」の「刮目(かつもく)」は目をこすること。

タクラマカンの意味

タクラマカン砂漠の「タクラマカン」はウィグル語で「帰れない場所」もしくは「死」という意味。 (『いだてん』)

ツバメとミツバチ

ヒナにミツバチを与えて子育てをしている親ツバメたちは、オスのミツバチだけを捕まえている(オスのミツバチにはメスのような針がない)。 (『チコちゃん』)

鞭打たれる少年

「身代わり」を意味するwhipping boy(鞭打たれる少年)という成句は、悪さをした王子の代わりに無実の子供をムチ打つという古い慣習から… (スティーブン・ピンカー著『暴力の人類史』)

ショパンの「別れの曲」

1930年ごろに作られたドイツ映画『別れの曲』で使われたのが、ショパンの所謂「別れの曲」。この映画が日本でも公開され人気を博したので、日本人だけが「勝手に」ショパンのこの曲を『別れの曲』と呼ぶようになった。なので、外国でショパンの「別れの曲」…

人骨のコラーゲンを調べて分かること

縄文時代遺跡から発掘された人骨のコラーゲンを調べることで、それぞれの地域の人々が、主に海獣を食べていたのか、それとも魚を多く食べていたのかが分かる。(NHKラジオ)

骨に含まれるストロンチウムで分かること

最近、縄文時代の人骨の中に入っているストロンチウムを分析することで、その人が元からその場所にいたのか、それとも外(よそ)からやって来たのかが分かるようになってきた。ストロンチウムは子供の時には歯に堆積する。歯(永久歯)は子供の頃生えそろっ…

自娯

自娯(じご):文人が自らの書斎(文房)で、ストレス発散のために絵など描くこと。書斎(文房)で生まれる芸術は「自娯の芸術」と呼ぶ。一方、プロの絵描きが販売目的で描く芸術は「通俗芸術」と呼ぶ。 (NHKラジオ)

文房

文房(ぶんぼう):書斎のこと。この言葉は「文房具」としてまだ残っている。 (NHKラジオ)

煎茶と抹茶

煎茶(葉っぱのお茶)を淹れて飲む習慣は、江戸時代(1700年代)に初めて中国から伝わった。それまで日本には、抹茶(粉のお茶)を飲む習慣しかなかった。抹茶は利休の時代にはすでにあるから、少なくとも戦国時代からある。(NHKラジオ)